パーソナルトレーニングを途中でやめたくなったあなたへ|よくある理由とその後の選択肢

理想的なボディメイクを目指して、パーソナルトレーニングを始める方が増えています。

しかし、その一方で次のような悩みを抱える方も少なくありません。

  • 最初はやる気満々だったのに最近ちょっと気が乗らない・・
  • 思ってたのと違うかも・・
  • 正直、続ける意味があるのか悩んでる・・

パーソナルトレーニングに申し込んだものの途中でやめたくなる気持ちよくわかりますし、むしろ誰にでも起こりうることです。

そして、その気持ちを否定することも恥ずかしがる必要もまったくありません。

今回は「パーソナルトレーニングを途中でやめたくなる理由」と「どうすべきか」について、実際によくあるパターンと対処法をご紹介していきます。

 

なぜ人はパーソナルトレーニングを途中でやめたくなるのか?

1.思っていたよりキツいし辛い

始める前は「頑張れば理想の体になれる!」と前向きな気持ちだったのに、実際にやってみると筋肉痛が続いたり、時にはトレーナーの指導が想像以上にハードだったりします。

楽しいよりも「つらい」が勝ってしまうと、自然とモチベーションは下がってしまいます。

2.トレーナーとの相性が合わない

どれだけ実績のあるトレーナーでも人と人、相性はどうしてもあります。

「話し方が合わない」「圧が強すぎて疲れる」「逆にゆるすぎて不安」など、地味にストレスになるポイントは人それぞれなのです。

実は、これがかなり大きな理由になってしまいます。

3.結果が出ない・実感がわかない

例えば、

  • 週2回で3ヶ月も通ってるのに体重が全然減らない
  • 見た目が変わった気がしない

そんなとき「これ意味あるの?」と疑問が湧いてしまいますよね。

結果が見えない・成果が感じれないと、続ける理由もぼやけてしまいます。

4.金銭的・時間的に負担が大きい

パーソナルトレーニングは、一般的なジムより費用もかかり時間の拘束もあります。

生活の変化や会社の転勤、他の出費が増えたなどで「続けたいけど今は難しい」という現実的な問題が出てくることもあります。

 

やめることは「失敗」じゃない

途中でやめることに「自分は意志が弱い」と感じてしまう方も多いですが、それは大きな誤解です。

やめたくなるということは自分のなかに違和感があったということですし、むしろその違和感に気づけた自分を褒めてあげてほしいと思います。

そして、途中でやめることは無駄ではありませんし、短期間でも運動を継続できたことは確実に身体と意識に残っているものです。

 

それでも続けるべき?見直すべき?判断のポイント

次に、見直すべき判断のポイントを上げてみました。

  • やめた後は後悔しそうなのか?
  • 今のトレーニングが本当に自分にあってるのか?
  • 目的は何だったのか?その目的に近づいてる実感はあるのか?

この問いに正直に向き合ってみることで、「継続すべきか」「一度やめるべきか」のヒントが見えてきます。

 

今後のパーソナルトレーニングをどうするかの選択肢

1.トレーナーを変える

相性や指導スタイルに違和感があるなら、他のトレーナーに相談してみるのもアリです。

同じジム内で変更できるところも多いので、まずは遠慮せずに聞いてみましょう。

2.通う頻度を減らす・一時休会する

完全にやめるのではなく「今は週1回だけにする」や「1ヶ月だけ休む」といった柔軟な選択も検討してください。

パーソナルトレーニングは、自分のペースで無理なく続けることが何よりも大切なことですよ。

3.セルフトレーニングに切り替える

すでに基礎的なフォームや知識を得ている方なら、YouTubeでの自宅トレやアプリを使った自己管理も可能です。

自分自身の負担を減らして、続けられる方法にシフトしてみるのも一つの選択肢になります。

 

最後に:あなたのペースが一番大事

トレーニングは、誰かと比べるものではありません。

「途中でやめたくなった」という気持ちも、あなた自身が真剣に向きあった結果です。

なので、そのような気持ちになると一度立ち止まって見直したり方向転換することも立派な前進です。

今のあなたにとって最も適した形で、無理なく健康と向きあってください。