パーソナルジムのトレーナーと「合わない」と感じたときに考えるべきこと

パーソナルジムに通い始めたときに「このトレーナーとは合わないかも…」と不安を感じたことはありませんか?

パーソナルトレーニングは低価格ではないので、トレーナーと合わないとモチベーションも続きませんよね。

そんな不安を抱える皆さんに、今回は「トレーナーと合わない」と感じる理由と対処法について掘り下げてみました。

ぜひ参考にしてみてくださいませ。

 

トレーナーと「合わない」と感じるよくある理由

パーソナルジムに通いはじめ、このトレーナーと合わないと感じる理由を4点ほどあげてみました。

1.コミュニケーションのスタイルが合わない

人の感情はさまざまなので厳しい言い方でモチベーションが上がる人もいれば、優しく励まされたい人もいますよね。

なので、トレーナーの話し方やテンション、フィードバックの仕方が自分に合わないとストレスが溜まりやすくなります。

2.トレーニング方針や内容が理解できない

目的はダイエットなのに筋肥大ばかりにフォーカスされていたり、逆に筋肉をつけたいのに有酸素運動ばかり進められたりすると、個人にあっていないトレーニングに感じてしまいます。

ゴールまでのアプローチが食い違っていると「この人に任せていいの?」という不安が出てきます。

3.経験や知識に疑問を感じてしまう

質問しても曖昧な答えであったり説明がいつも同じパターンだったりすると、疑問が残って信頼関係が築きにくくなります。

せっかく、時間とお金をかけているからこそ、プロトレーナーとしての対応を求めたくなりますね。

4.プライベートな干渉が気になる

マンツーマンでのパーソナルトレーニングでは、利用者とトレーナーとの距離感は重要です。

特に親しみやすさと馴れ馴れしさは紙一重なので、人によってはプライベートの会話がストレスになることもあります。

 

合わないと感じたときの対処法

このトレーナーとは合わないと感じたときの対処法を4つ纏めてみました。

1.自分の気持ちを整理する

相性などで「なんとなくイヤ」という感情にも必ず理由があります。

「どんなときに違和感を感じたか」「何が引っかかったのか」などを書き出してみて、まずは自分の気持ちを整理することが大事です。

2.トレーナーに率直に伝える

気持ちを整理してから思い切って「こうしてほしい」と伝えるのが効果的です。

ほとんどのトレーナーは良かれと思っているので、利用者からお願いベースで伝えることで意思が共有できて改善がみられます。

例えば「もっと具体的な説明があると嬉しい」「トレーニング中は少し会話を減らしてほしい」など

3.担当トレーナーを変更してもらう

どうしても合わないと感じたら、ジムに相談してトレーナーの変更をお願いしてみましょう。

トレーナーの変更は、よくあることなので大丈夫ですよ。

また、トレーナーのプロフィールや得意分野をチェックできるジムも多く自分の目的にあったトレーナーを選びやすくなっています。

※入会前のカウンセリングにてトレーナーの交代可を確認

4.他のジムに乗り換えることも視野に

一度でもパーソナルジムの経験があれば、「自分にとって何が大切なのか」が分かってきます。

自分にとっての優先順位から自分にあったパーソナルジムを選び直すのもアリです。

コスト的にはムダに感じられますが、有意義な時間と成果を得るには決してムダとは言えないですよ。

 

トレーナーとの相性は「成果」にも直結する

トレーナーと信頼関係が築けていると、その日の体調や不調などの相談しやすくなり状態にあったメニューの提供によりトレーニングの質が格段にアップします。

逆に信頼関係が築けていないと成果も出にくくなり、最終的には辞めてしまうことにもなりかねません。

なので、目的や理想に近づけるには、トレーナーとの相性はとても大事なポイントになります。

 

まとめ

トレーナーと合わないと感じたとき、それはあなたの感覚が間違っているわけではありません。

パーソナルジムに通う目的は、誰かに気を使うことではなく自分自身のためにベストを尽くすこと。

だからこそ、少しでも違和感を感じたら我慢せずに対処法を探してみましょう。

あなたにピッタリのトレーナーに出会えれば、トレーニングはもっと楽しく、成果もぐんと出やすくなりますよ!

ぜひ、無理せず遠慮せずに、自分にあった環境を選びましょう。