健康やダイエットのために始めたジムでも、ライフスタイルの変化や仕事の都合、モチベーションの低下など、さまざまな理由で「そろそろジムを退会しようかな」と考える方もおられますよね。
実際にジムを退会するとなると「何を持っていけばいいの?」「どんな手続きが必要?」といった疑問や心配事が出てきます。
そんな皆さんに、本記事ではジム退会の際に必要なものや注意点をわかりやすく解説していきます。
ジム退会の手続きをスムーズに進めるために、ぜひチェックしてくださいませ。
1.退会前に確認すべきポイント
まず、退会手続きをする前に、次の2点は必須の確認事項になります。
契約内容の確認(違約金の発生有無)
特に長期契約にみられる「○ヶ月間の最低利用期間」が設定されている場合があります。
このような場合は、この期間内に退会すると違約金が発生することがあるため、契約書や公式サイトで確認してください。
また、トラブルの原因になりがちですので必ず確認して退会の判断材料にしてください。
退会の締切日
多くのジムでは「毎月○日までに退会申請をすれば、当月末日に退会」というルールがほとんどです。
例えば、毎月10日締切のジムで11日に手続きをした場合は、1ヶ月分余計に会費がかかります。
また、締切日が休日の場合はその前の営業日になりますので、退会時の締切日は必ず確認してください。
2.ジム退会時に必要なものリスト
退会時では、事前に退会希望を伝えて確認することも必要です。
次は、一般的に必要になる準備物を纏めてみました。
会員証(会員カード)
ジム入会時にもらった会員証は、本人確認や退会処理に必要ですし返却をもとめられます。
紛失している場合は、事前にジムに連絡しておくと速やかに対応してもらえます。
身分証明書(本人確認書類)
退会手続きは原則として本人(契約者)が行う必要があるため、運転免許証や保険証、マイナンバーカードなど本人確認の書類提示が必要です。
印鑑(必要な場合)
退会届にはサインで済むジムもありますが、一部のジムでは印鑑を押す必要があります。
そのため、ジムに問い合わせておくと安心できます。
銀行口座情報(口座引き落としをしていた場合)
最後の引き落としに関する確認や、返金を受けられる場合があるので、口座情報が必要になることもあります。
退会届(ジムで配布)
ほとんどのジムでは、所定の退会届に記入と提出が必要です。
基本的にはジムの受付でもらえますが、公式サイトからダウンロードできる場合もあります。
3.退会手続きの流れ
ジムによって多少異なりますが、一般的な退会手続きは次の流れになります。
- ジムの受付で「退会の意思」を伝える
- 退会届に記入(またはオンラインで申請)
- 会員証や身分証の提示
- 必要に応じて印鑑や口座情報の確認
- 最後の支払い(または清算)の確認
所要時間はおおよそ10~15分程度ですが、混雑していない時間帯に行くとスムーズに対応してくれます。
4.オンラインでの退会が可能な場合も
最近では、オンラインでの退会申請が可能なジムも増えています。
特に、24時間ジムや全国チェーンのジムでは、マイページや公式アプリから退会の申請ができる場合もあるので、わざわざ時間がとれない方には便利です。
ただし、来店による手続きが必須のケースも多いので、事前に問い合わせておくことをおすすめします。
5.退会後の会費や返金について
最後の月会費の引き落としタイミングや、利用期間に応じての返金の有無も気になるところですよね。
基本的には「日割り計算は行わない」ジムがほとんどのため、月の途中で退会しても1ヶ月分の会費がかかるのが一般的になります。
返金制度や契約によって違約金があるかどうかも、必ず事前に確認しましょう。
6.退会後もジムに再入会できる?
「しばらく休むけど、また通いたくなるかも」という方は意外に多いと思います。
多くのジムでは再入会が可能ですが、再入会時に入会金や事務手数料が再度発生する場合があるので注意が必要です。
一部のジムでは「休会制度」を用意されていたり、月額費用を抑えたまま会員資格を維持できるジムもあります。
退会前に「休会」という選択肢も検討してみてください。
まとめ|ジム退会は事前準備でスムーズに!
ジムの退会手続きは、いざやろうと思うと意外に注意点や確認事項が多いものです。
次のポイントを押さえておけば、ストレスなく退会できますよ。
- 会員証・本人確認書類は必ず持参
- 締切日を確認しタイミングに注意
- オンライン退会が可能かどうか事前に調べる
- 印鑑や口座情報も念のため準備しておく
ジムを退会しても健康づくりはつづくので、自分のライフスタイルにあった納得のいく形で選択してくださいね。